『 ご挨拶 』 ~ 未来を拓く!~
春日市は福岡都市圏における住宅都市として、地理的条件の有利さと利便性の高い交通網を背景にし、順調に都市基盤と住民サービスの整備を進めて来ました。その取り組みは正しく、人口は11万人を超え、住みやすいまちとしての高い評価を得るに至っています。またコミュニティ・スクールの実績に代表されるように・市民・地域・行政の活動が密接に連携しながらまちづくりが進められ、人々を引きつけエネルギー溢れる都市に成長しています。現在の春日市は誰もが認める『住んでみたい!』まちになっていると言えるでしょう。
だからこそ私は思うのです。この素晴らしい故郷春日を、もっともっと光り輝く魅力に満ちたまちにして未来の世代に託したい!と。
しかしながら私達を取り巻く社会情勢は長期的な景気低迷、急速な少子高齢化の進行といった不安要素が山積しています。住みよいまちを維持し更に発展させて行くためには、市民と行政が進むべき将来像を明確に共有しパートナーシップを更に固いものにして行かなければなりません。その成熟過程において、地域と行政を結ぶ市議会議員は触媒としての役割を強く求められています。であるからこそ、市民の皆様は議員に対し資質と行動力の有無に厳しい視線を注いでおられるのだと思います。
市議会議員の存在意義とは一体何なのか?私は地域と行政双方に強力な作用点を持つ頑丈な「テコ」として仕事をしているかどうか、だと考えています。正しく都市をデザインする行政サイド、ひたむきに我がまちを良くしようと頑張っておられる地域を強く結びつけ化学反応を起こし、目に見えるかたちで春日市に住んでいる全員が『ゆたかさを実感できる』まちづくりを実現させて行くことこそが私の使命であると強く決意しています。
もっともっと「住んで良かった!」という手応えを皆様がお感じになり、故郷春日への愛着と誇りが全ての世代とまちに溢れますよう、一生懸命勉強し市民の皆様とともに邁進して参ります。 どうぞ宜しくお願い致します。